毎年同日に開催される日蓮宗寺院で行われる行事。宗祖日蓮聖人のご入滅の時、季節はずれの桜が咲き乱れたことにちなみ、うちわ太鼓や笛のお囃子のなかを桜の花で飾った萬灯を掲げて纏をふり各寺院にお参りする習わしから、関東一円より多くの信者が集まって８月22日の夕刻より大祭神幸祭、萬灯供養、23日には例祭式や萬灯練行列が行われます。萬灯練行列は諏訪神社を出発し成顕寺に到着します。

8月22日　神幸祭１２時～２１時　　大人神輿１２時～２１時　子供神輿１２時～１７時ごろ

8月23日　大祭式１３時～１４時

萬灯練行列は、諏訪神社前を１９：００に出発し、正満寺、豊四季駅前広場を通って、２１：００頃に成顕寺に到着します。

＜　萬灯練行列　＞日蓮宗寺院（成顕寺）では、宗祖日蓮聖人の入滅の時、季節はずれの桜が咲き乱れたことにちなみ、うちわ太鼓や笛のお囃子のなか、桜の花で飾った萬灯を掲げて纏をふり、各寺院にお参りする習わしがあり、明治の神仏分離令以前は、諏訪神社の拝殿（神社）と神霊を祀る奥の院（寺）でした。現在も本尊釈迦如来と諏訪大明神が祀られています。

この成顕寺に祀られている諏訪大明神は、鎌倉時代に真言宗から日蓮宗に改宗して以来700年余の間、関東一円より多くの信者を集め、8月22日の夕刻より、各寺の萬灯講中による萬灯供養が行なわれます。

※詳細については、各寺院にご確認ください。