流山白みりんの歴史
白みりんの発祥の地・流山本町
江戸時代中期から江戸川の水運を活かした商都して栄えた流山。酒造技術もあったことから、1814年(文化11)に二代目堀切紋次郎の手により「万上味淋」が、同じ頃、五代目秋元三衛門によって「天晴(あっぱれ)味淋」が誕生しました。
それまでのみりんは色の濃い「赤みりん」でしたが、流山の地で改良製造された色が淡く澄んだ「白みりん」は、甘くて飲みやすいことから女性にも人気で飲用酒として幅広く愛飲され、その評判は江戸・京都・大阪へと広がり、江戸食文化とともに発展していきました。
全国に名に馳せる流山誕生のみりん二大ブランドは、現在、流山キッコーマン(株)が「万上味淋」を受け継いで製造しています。
住所 | 流山市加一丁目1225-6 流山市立博物館 |
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電話番号 | 04‐7159‐3434 |
交通アクセス | 流鉄流山線「流山駅」徒歩5分 |
営業時間 | 9:30~17:00 |
定休日 | 月曜日休館(祝日の場合は翌日)月末日、年末年始 |