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西栄寺(七福神寺院・流山の民話)

西栄寺は、不動明王を本尊とする真言宗の寺院です。室町時代の永正12年(1515年)に開山といわれています。 流山七福神の福禄寿(招福安泰)も祀られています。 室町時代のものと思われる「阿弥陀仏座像」、江戸時代中期の豊山の作と伝えられる「世界大曼荼羅図」、宝暦7年(1757)の「十六善神図」などがあり、歴史の重みをうかがい知ることができます。 中でも「観音菩薩立像」は「琵琶首観音」「朝寝坊観音」とも呼ばれ、民話として語りつがれています。
天文8年(西暦1539年)に作られたヒノキ材の寄木造りのこの観音像は、高さが159.5センチメートルあり、高く結い上げた髷(まげ)や、ひらひらした衣は、宋時代の中国の様式に影響を受けた「宋風」彫刻の流れをくむもので、室町時代の特徴をあらわしています。この台地が琵琶山と呼ばれていたことから「琵琶首観音」とも、また寝坊をして、仏様の集まりに遅刻したという伝説から、「朝寝坊観音」とも呼ばれるようになりました。境内の琵琶首観音像は毎月18日に開帳されています。※観音像は、もとは下花輪の旧西福寺観音堂に安置されていました。戦国時代、小金(松戸市)大谷口城の支城の花輪城跡の中にあり、この台地を発掘調査した結果、空堀が発見されたことから、現在は観音堂の跡地を含め「花輪城跡公園」として整備されています。山号・寺号 桐谷山・無量寿院本 尊 無量寿如来、御前立ち尊不動明王創 建 昭和28年(1953)、西円寺と西福寺が合併。旧西円寺 朝範法印(永正12年/1515没)、中興。江戸時代、寺領5石を拝領。旧西福寺 亮成法印(文明16/1484没)開山。場所は、下花輪の琵琶山にあった。市指定文化財 阿弥陀如来坐像、大般若十六善神画像ほか石像物 庚申塔(文字、慶応元年/1865)、板石塔婆(大永5年/1525)ほか流山七福神 福禄寿保存樹木 イチョウ琵琶首観音(びわくびかんのん)由来 下花輪琵琶山の最先端(琵琶の首)の観音堂にあった観音。像形等 観音菩薩立像。像高約1.6m、寄木造。墨 書 天文8年(1539)、別当亮清造立。琵琶山観音堂 昭和55年(1980)、遷座し新たに建立。

住所 千葉県流山市桐ヶ谷230
電話番号 04-7158-0846
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