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観光スポット

利根運河の自然

自然の宝庫・オランダ遺産利根運河

運河水辺公園を中心とした水辺沿いは「花回廊」とも言われ、春には約130本の桜が満開となり、15本の大木がライトアップされるほか、秋には赤、黄色、白、ピンクと色とりどりの曼珠沙華が咲き誇り、四季折々の美しさで訪れた人の目を楽しませてくれます。 また、運河周辺には、いくつもの沼や小川が入り組んだ谷津と言われる低地と大地が組み合わさった里山景観があり、コブハクチョウやケリ、タゲリ、ルリビタキ、オオタカなどの数々の野鳥や野草、絶滅が心配されている植物も生育する貴重な場所で自然の宝庫となっています。

利根運河は、千葉県柏市、流山市、野田市を流れる利根川と江戸川を結ぶ全長8.5kmの運河で、水運の大動脈として1890年2月にオランダ人技師のローウェンホルスト・ムルデルによって開削された日本初の西洋技術を用いた運河です。地形を巧みに利用した緩やかな美しい曲線を描いているのがこの運河の特徴です。運河開削計画は1882年(明治14年)、広瀬誠一郎(茨城県議会議員)が精力的に推進し、多額の費用を要することから国で工事することが難しかった為、民間力で運河を開削するため利根運河株式会社を設立しました。また、開削実現には、経験豊かな土木建築を手がけることのできる優秀なヨーロッパの土木技師を必要としたことから、低地で洪水と向かい合ってきたオランダ国の技師であるムルデルに設計を依頼することになりました。開削工事は、1889年(明治21)にはじまり、クワやツルハシで開削する原始的手法で行われ、約220万人の労働者を要し、工期約2年を経て1891年に通水しました。水運の大動脈から憩いのオアシスへ…

時代とともに運輸手段も変化によりその役割を終えることとなりましたが、今もその静かなたたずまいを見せる水辺沿いや周辺では、四季折々の生き物の姿、豊かな自然や眺望、運河にまつわる歴史文化や史跡などを愉しむことができ、「首都圏のオアシス」と呼ばれ市民の憩いの場となっています。平成18年(社)土木学会認定「選奨土木遺産」、平成19年経済産業省認定「近代化産業遺産」  平成27年 新日本歩く道紀行100選シリーズ水辺の道「オランダ遺産利根運河」認定されました。

住所 流山市東深井本宿368-1(運河水辺公園)
交通アクセス 東武アーバンパークライン「運河駅」西口からすぐ
トイレ
駐車場