流山本町のまちなみ
流山本町江戸回廊
流山市の江戸川沿いに位置する流山本町と呼ばれる地域は、江戸時代より江戸川の水運や白みりんの発祥地としてみりん醸造業で栄えました。その面影はいまも感じられ、明治時代建築の建物や老舗、土蔵などが点在しレトロな風情を醸し出し、それら歴史的建造物は市や国・登録有形文化財として、またギャラリーやカフェ・レストランなど近代的なエッセンスを融合させて生まれ変わり、あらたなスポット、見どころとなっています。 史跡や神社仏閣も多く、歴史的人物所縁の地として、俳人・小林一茶や新選組の最期の陣営地として近藤勇が捕らえられた場所としても知られます。 また、夕暮れになると、旧道沿いの店先や路地裏の民家の軒先に並ぶ手作りの切り絵行灯の優しく温かな灯りがまちなみを彩り、訪れる人の心を和ませます。 近くには流山本町の最寄り駅で、松戸と流山の全長5.7kmを結ぶ流鉄流山線の発着駅となる「流山駅」があり、都心から一番一回ローカル線として「関東の駅百選」に選ばれ、地元市民はもとより多くの鉄道ファンに愛され親しまれています。 歴史の薫りを感じつつ、新しさに出会える流山本町には見どころが盛り沢山。春には菜の花、夏には涼風、秋冬の夕景の美しさ…四季折々の江戸川を背景にふらっと「本町さんぽ」してみませんか。
住所 | 流山市流山1丁目 |
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駐車場 | 流山本町駐車場 備考:※流山本町へお越しの方は、流山本町駐車場(コインパーキング)をご利用下さい。 |