神社・仏閣・史跡
熊野神社(思井/流山の民話)
思井の台地の南の橋の森の中に「熊野神社」があります。中世八木郷伝説の神社(旧村社)で、元八木地区の鎮守。正面の急な石段を上ると右側に、苔の生えた伝説の古木があります。紀州の本社から分祭のため御束を頂いたところ、その中に椎の実が入っていたので、境内に蒔いたところ成長して八本の幹に分かれたことから、当時信仰していた村が八ヶ所村であったことから総称して元八木というようになりました。鳥居をくぐると社殿があり、「櫛御木野命」をお祀りしています。創健は定かではありませんが、天和元年(1681年)一月の再建記録が残っています。祭 神 櫛御木野命(クシミケノミコト)創 建 天和元年(1681)再建石造物 阿弥陀如来(延宝3年/1675)、十九夜塔(延宝3年/1675)ほか椎の木民話 元八木発祥スダジイの木
住所 | 流山市思井305 |
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交通アクセス | 流鉄流山線「鰭ヶ崎駅」から徒歩約9分 つくばエクスプレス「流山セントラルパーク駅」から徒歩9分 |