神社・仏閣・史跡
広寿寺
広寿寺は、長福山・曹洞宗の寺院です。創建は奈良時代とされ、永禄5(1562)、小金城城主高城下野守胤辰の開基で、本尊の観音菩薩坐像(市指定文化財)は、鎌倉時代のものと言われます。古くから厄除け観音として親しまれ、昭和59年(1984)に市指定有形文化財に指定されました。 下総観音霊場三十四ケ所の十二番札所として栄え、現在も多くの参拝者が巡礼に訪れます。当寺の梵鐘は、1943年(昭和18年)の金属供出で失われてしまいましたが、平成7年(1995)に再鋳され、鐘楼は平成七年に落慶しました。山号・本尊 長福山・観音菩薩創 建 永禄5年(1562)、小金城主(三代)高城下野守胤辰開基、色翁長端和尚開山。市指定文化財 観音菩薩坐像石造物 地蔵(坐像、安政5年/1858)、如意輪観音像(延宝6年/1678)保存樹木 イチョウ社格等 下総観音霊場三十四ケ所の十二番札所
住所 | 流山市名都借980 |
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交通アクセス | JR南柏駅よりグリーンバスで東部中学校前下車。徒歩5分 |