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常与寺

常与寺は鎌倉時代(嘉暦元年:1326年)に創建された日蓮宗の寺院です。松本坊日念上人により開山したといわれています。敷地内に「千葉師範学校発祥の地」の石碑があります。境内のみ見学可。
1872(明治5)年8月の学制の発布のころ、流山は下総9郡「千葉、印旛、埴生、葛飾、相馬、岡田、豊田、結城、猿島」を行政区域とする印旛県の県庁所在地でした。官員が月給の一部を献金して、明治5年9月に開設した学校が、流山村常与寺の「印旛官員共立学舎」です。共立学舎は、現在の千葉大学文学部の前身となりました。共立学舎は学制により新設される小学校の模範であり、小学教員になろうとする人々(伝習員)は、ここで教授の内容・方法を習得したのでした。この伝習員は20歳以上の者で、各小学区3名とし、講習日数は60日間でした。こうして、常与寺に学制に基づく教育が産声をあげることとなりました。山号・本尊 梅本山・日蓮大聖人(像)創 建 嘉暦元年(1326)、松本坊日念上人開山。日遊上人中興市指定文化財 紙本著色日蓮上人像保存樹木 イチョウ石造物 題目塔(明治13年・1880)ほか 千葉師範学校発祥之地の碑(高さ約2.7m)

住所 千葉県流山市流山2丁目130-1