冬(12月~2月)
ヂンガラ餅神事(三輪茂侶神社にて1月第2日曜日)無形民俗文化財
「8づくし」がモットーの三輪野山地区のおびしゃ行事では、8升の神酒と8升の餅と8種類の具の煮物を供えます。また上台3升、下台5升の供え餅を供えます。 社殿内の儀式やトウ渡しという5軒ずつの今年と来年の当番引き継ぎが行われた後、いよいよ餅取り行事が行われます。裸の若者が神殿に入り、その中に投げ入れられた供え餅を奪い合い、餅の割れ方でその年の吉凶を占うという行事です。8づくしの起源は先の大和三輪山での豊城命の神話「八廻弄槍(やたびほこゆけし)八廻激刀(やたびたちかき)」などの故事に由来するという説もあります。毎年、この勇壮な祭りを見ようと多くの人が集まります。
住所 | 流山市三輪野山5-619 |
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電話番号 | 04-7159-3434 流山市立博物館 |
交通アクセス | つくばエクスプレス線「流山おおたかの森」駅 西口から東武バス「南流山・クリーンセンター」方面行きにて「三輪茂呂神社前」下車 |