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浅間神社(富士塚)

浅間神社は江戸時代の初め、富士信仰のため根郷地域の鎮守さまとして、正保元年(1644)創建されたと伝えられています。 本殿の裏手には県内トップクラスの規模を誇る富士塚があります(約8m)。 江戸中期、極楽浄土・ご利益を求め、富士登山参拝が流行しました。流山根郷地域では、富士登山が出来ない人の為に、富士山の溶岩を使って本物そっくりな手造りの「流山の富士山」(本物の噴火ボク石※溶岩を積んで造られた)を造りました。 「六根清浄 お山は晴天」と唱えながら、この富士塚の頂上にまで登ると、富士山に登った同じ気持ち・効果・ご利益が得られるとされています。「六根清浄 お山は晴天」の「六根」とは、私たちの眼、耳、鼻、舌、身、意を指し、「清浄」とは、清らかになる、澄ませるという意味で、一歩一歩踏みしめながら、山を登り、山の懐深く入ることにより清められる。全身を清らかにするという意味があるそうです。 祭神は木花開耶姫命(女性の神様)。安産・子育て・縁結び・夫婦円満・火伏せのご利益があるとされ、今も人々に敬われています。7月上旬の土曜・日曜に行われる浅間神社大祭は特に有名。
幕末に新政府軍が境内裏に仮本陣を敷いています。祭 神 木花開耶姫命(コノハナノサクヤビメノミコト)※富士山浅間神社本宮の祭神創 建 天保元年(1644)市指定文化財 富士塚石像物 庚申塔(坐像、享保元年/1716)、不動明王(成田山月参、享保2年/1802)保存樹 木 イヌマキ、カヤ

住所 千葉県流山市流山1丁目153